革靴かかとすり減り修理
会社に出勤する時はスーツに革靴の方が大多数かと思います。
カジュアルな服装が許されている部署もあるかと思いますが営業職の方々はきっちりしたスーツに磨き込まれた靴で日々頑張っておられます。
お得意様の訪問と新規顧客の開拓の為にかなりの距離を歩く方々がいらっしゃいますが沢山歩くと靴底も磨り減ってくるものです。
磨り減った靴のままではお客様を訪問した時にあまり印象がよくありません。
新規のお客様を訪問する時もきちんとした身だしなみで訪問したいものです。
靴底が磨り減ったら皆さんはどうしているのでしょうか?
新しい靴に買い換えているのでしょうか?
実はご存じの方は靴底を定期的にメンテナンスして靴を新たに購入するよりずっとお得な方法で靴を長持ちさせているのです。
10年間もメンテナンスしながら同じ靴をはき続ける方々もいらっしゃいます。
足に馴染んだ靴を履き続けられる事で靴擦れなどの足のトラブルもなくなります。
かかとの磨り減りはマイナスだらけ
男性の履く靴はかかとが斜めに磨り減ってきても履き心地が極端に悪くならないのでそのまま履き続けてしまいます。
かかとが斜めに磨り減る3つのデメリットとは
雨の日にとても滑りやすくなり大変危険な事。
滑り止めのラバーの部分が磨り減ってなくなりグリップ力のない部分で路面に接地するので滑って転倒してしまう事もあります。
接する人にだらしない印象を与えてしまう事。
スーツがいくらパリッとしていても靴が磨り減ったままですとあまり良い印象をもたれません。
歩いていて疲れやすくなる事。
歩く時は
1、靴のカカトから接地して
2、靴底で路面をとらえて
3、つま先で蹴り上げる
という動作を繰り返して歩いています。
かかとが磨り減ってしまう事でこの一連の動作がうまくいかなくなり歩いていて疲れやすくなってしまうのです。
【当日仕上がる】かかとの磨り減り修理
これまで靴の修理を体験した事がない方々の疑問は
・修理日数がとてもかかるのでは?
・履きすぎてしまったからもう
修理できないのでは?
・綺麗に直るのだろうか?
等の不安があります。
なかには数週間お預かりしないと修理出来ない靴もありますが大抵の靴のかかとは当日に仕上がります。
履きすぎてしまった場合は減りすぎた部分に同じような素材を補充してから新しいトップリフト(かかとの一番下に付いているゴム)を取り付けますので安心して下さい。
経験十分な技術者が修理しますので安心してお任せ下さい。
革靴かかと磨り減り修理前・修理後
今回のケースではヒール本体の革の部分まで磨り減っておりましたので革を補充して元のヒールの高さに戻してから新しいトップリフトを取り付けました。
まっすぐに綺麗に整った靴はとても気持ちの良い履き心地です。
一度かかとの修理をお試し下さいませ。